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土曜日担当、オカムラです。 今日は棚の写真を。 天井まである壁一面の本棚って、本好きの夢ですよね。 ほら、よく映画に出てくる、ハシゴみたいなのがかかってるやつ。 [encounter.] にある本棚は、(天井まで届いてはいないんですが) そのどっしりとした佇まいが、かなり私の理想に近いのです。 (オカムラ) #
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| 2005-09-24 20:52
金曜担当のはしもとです
ぼくは横浜で生まれて横浜で育ち、今でも横浜に住んでいる上に 今後も出来るならば一生横浜に住みつづけたいと思っているのですが、 [encounter.]がある北仲WHITEはぼくが生まれるだいぶ前から ここに建ち続けている一方、すぐ近くにそびえ立つランドマークタワー やみなとみらい一帯の高層ビル群はこの10年以内に建ったもの ばかりです。 最近になって赤レンガ倉庫や北仲ビルが注目され、みなとみらい 近辺の古い建築物が注目されるようになりましたが、 10年前、初めてランドマークタワーに行った時にまさかすぐそば にこの北仲WHITEのような建物があるとは思いませんでした。 こうして新しさと古さが交じり合っているのが横浜らしさだと 思うのですが、古いものが消えて行ってしまうのはある程度 仕方がないとはいえ、とても寂しく感じます。 北仲WHITEも来年の秋に取り壊される予定になっており、 そのため[encounter.]は期間限定となっているのですが、 その間だけでも地元横浜の新しさと古さが同居するこの素晴らしい 景観の一部として活動できていることをとても幸せに 感じているのでした。 (はしもと) #
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| 2005-09-23 20:44
| 日乗
木曜日担当の綿貫です。こんにちはこんばんは。
秋ですね。 一昨年のちょうど今ごろ、イギリス(正確にはウェールズ)にある、 “村まるごと古本屋”の片田舎に立ち寄りました。 ヘイ・オン・ワイというところです。 メインストリートや脇道沿いには、大小の古本屋が軒を連ね、 中心にある古城も、もちろん古本屋。 なんでも、当時の城主が住民に呼びかけて、 このような村おこしを始めたのだそう。 城の周りの公園では、青空古本市が開かれていました。 高い空と、白いもこもことした雲の下。 原っぱに並べられた棚から、一冊ひょいっと抜いて、 木陰のベンチに座り、のんびりとめくってはまた戻す…。 公園でそんなことを繰り返しているうちに、 気づくと帰る時間になっていました。 [encounter.]にいらしたあとは、みなとみらいの水辺や、 日本大通りのオープンカフェ、山下公園に足をのばしてみてください。 お天気のいい休日の午後。 すっきりと心地良い秋風を受けながら、 手にしたばかりの古本をぱらぱらすると、 自然とほくそ笑みが浮かびます。 (綿貫あかね) #
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| 2005-09-22 21:24
中秋の名月もすぎ、
空は秋模様、と思ったら、曇ってます。 残念。 今日の雑念。 [encounter.]にひびく、ヒールの音は、 なかなかオツなものです。 奇妙な緊張感がぶよぶよな静寂を破ります。 わけがわかりませんよね? そりゃそうです、体験しないとわからないです。 今日のエンカウンターは、夜がにぎわいです。 虫も、人も、夜にさざめくのでしょうか。 あぁ、秋の月夜(曇り)。 井上。 #
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| 2005-09-21 21:38
| 日乗
今日の一節 「世の中の人々が《目に見えないけどいる》存在を《形》にしている。目には見えないが、感じるものを《形》にして、つかまえて満足するという性質を人間はみなもっているのだ。また、《形》にする時には、その民族にとってわかりやすい《形》にする。 したがって、《妖怪》というものは、人間とか動物の形に近いものが多くなり、そういうものを見れば、どういう妖怪であるかは、なんとなくわかるようになっている。 私は、そういうことが面白くて、いろいろなところを、頼まれもしないのに歩きまわり、人間が《形》にした霊者(妖怪)を集めまくってきた。」 154e152 「水木しげる 妖怪博物館」『頓智 1996.2』(筑摩書房)6000円 (松尾藍子) #
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| 2005-09-19 19:54
| 日乗
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